鎌倉江の島七福神

近くて意外と行かないシリーズ！今回は「鎌倉江の島七福神めぐり」をしてきました。
御朱印ガール。ここ数年で寺社巡りをする女性が増えています。
今回は私の周りの御朱印ガール（充分すぎるほどレディですが）と共に出発！
御朱印帳を持っていない私。
七福神巡り用の色紙をゲットしてさあスタートです。

七福神といえど実際に巡るのは8箇所。
北鎌倉駅をスタートし目指すゴールは江ノ島まで。

（もちろん逆ルートで巡るのもアリです）

本日のコースはこちら。

1.浄智寺「布袋尊」
2.鶴岡八幡宮「弁財天」
3.宝戒寺「毘沙門天」
4.妙隆寺「寿老人」
5.本覚寺「夷尊寺」
6.長谷寺「大黒天」
7.御霊神社「福禄寿」
8.江島神社「弁財天」

全部漢字でずらりと並ぶとなかなかの迫力…。

そもそも七福神とは？

夷尊神（恵比寿）、大黒天、弁財天、毘沙門天、布袋尊、寿老人のこと。これらの福神を参詣することで、除災招福、諸願成就がもたらされるといわれているそうです。江戸時代にはお正月の行事として一般化。今ではお正月に限らず参詣されているとのこと。

1.浄智寺「布袋尊」は福徳円満

北鎌倉駅から歩いてまずは浄智寺へ。

洞窟のようなトンネルを抜け…

ほんとに元気をもらえます！

専用色紙。記念すべき一つ目の御朱印。

浄智寺からは山道をのらりくらりと歩いて
おなじみの鶴岡八幡宮へ。

2.鶴岡八幡宮「弁財天」は芸能成就

控えめなところも美しい梅の花。

お次は八幡さん近くの宝戒寺へ。

3.宝戒寺「毘沙門天」は勝運来福

この日は3月あたまとは思えない暖かな日。

とにかく歩く、巡るの七福神。

宝戒寺を出たところで早速お楽しみの腹ごしらえ。

ランチは雪の下のバーンウエンター。

毎年夏に由比ヶ浜の海水浴場でも出店しているタイ料理屋さんです。

乾杯！

スパイシーな料理を囲む女子。

そりゃもう止まらないトークよ…

「そろそろ次に行かなきゃ」
誰かの一言で南国気分からハッと目がさめる一同。

お店を後にし、歩いて妙隆寺へ。
八幡さん付近はよく歩いているけれど、
段葛からすぐのところにこんなお寺があったなんて。

4.妙隆寺「寿老人」は長寿延命

お次は歩いてすぐの本覚寺へ。

5.本覚寺「夷尊寺」は商売繁盛

本覚寺からは歩いて鎌倉駅へ。

江ノ電で長谷駅下車。目指すは長谷寺。

6.長谷寺「大黒天」は出世開運

観光名所だけあって外国の方含め多くの人で賑わっていました。

長谷寺からお次の御霊神社へは歩いて向かいます。

ちょいと寄り道の力餅！

鎌倉の名物ですね。
毎回悩むどっちのお餅にしよう。
お餅があんこで包まれたタイプか、
もしくはあんこが求肥で包まれたタイプ。
（まぎらわしいけど想像してください）

今回はバラ買いができる求肥タイプで。
歩きの疲れを甘いもので癒して。

7.御霊神社「福禄寿」は家禄永遠

そしてこの辺りはドラマ「最後から2番目の恋」の舞台としても有名。
このドラマ大ファンのN氏大興奮！
極楽寺の駅ではキョンキョン気分に浸っていました。

さあ疲れも出てきたところで、いよいよ最終目的地江の島を目指します。
七里ガ浜の海はいつも車から見ていますが、江ノ電からの眺めもまた新鮮！
たまにはのんびり江ノ電の旅も素敵。
江の島駅からはお土産屋さん街を通りつつ、ひたすら島を目指すのみ。
半日歩いた後にこれが意外とハード。
お茶でもしたくなるけれどそんな時間はない！

とどめに階段登る登る。

振り返れば海がいる！

着いた！

8.江島神社「弁財天」は金寶富貴

意外とぎりぎりのゴール。

ビールのお代わりとかするところだった、危ない危ない。

北鎌倉駅を10時すぎに出発して江の島に16時半位の到着。
お昼ご飯をはさんで所要時間6時間位でした！

ジャーン！
８つ巡りましたよの証。

しかし鎌倉にはまだ行ったことのない寺社がわんさかあることに気づく。

まだ寒いけれど歩けばあったかい。

春を感じる小さな旅。

近くでこんな楽しみがあったのね。