尚文社の電子書籍 大南営現代人にも潜むある殺意〈大南営〉中国清朝、甲午光緒二十年(明治二十七年)九月半ば。中国遼東の沙原の真中に島のように浮かんで見える台地に、清朝の兵営「大南営」はあった。かつてここに二万の軍兵がいたころは、さぞ騒々しかったことだろう。しかし、豊申亜将軍が師を率いて、日本軍と戦うために朝鮮へ出征したのち、大南営は空になってしまった。 詳しくはこちら秦の始皇帝戦国時代の辺境の後進国が、なぜ始皇帝のときになって超大国となり、天下を統一できたのか。中国を統一した始皇帝の出生から秦の滅亡までを描く。一つの巨大な国家をほとんど独力でつくり上げた男の軌跡。 詳しくはこちら« 前へ 1 2