最近の記事

紅蓮亭の狂女 阿片戦争悲話

明治十八年(一八八五)、朝鮮を舞台に風雲急を告げる日本と清国。清国の対日政策の動向を探るべく、密偵の古川恒造は、光緒帝の従兄弟であるとかく噂が絶えない遊蕩児「十刹海の貝勒」こと載澂に接近した。貝勒の命ずるまま、古川は邸内の「紅蓮亭」で白い膚に青い瞳の迷の狂女と出会い女は過失で死ぬ。そして数日後、要人との宴会を終えた載澂は両眼をえぐられ殺された。紅蓮亭の迷の狂女と載澂の殺害、その背景は四十数年前の阿片戦争に溯る。女の故郷は阿片戦争で最も凄惨な戦闘、殺戮と掠奪と強姦のあった町・鎮江であった。

カテゴリ:小説・文芸
ジャンル:歴史・時代 / 歴史・時代小説
著者:陳舜臣
出版社:有限会社 尚文社

読む:電子書籍ストア ブックライブ

0
0

広告

広告ご出稿 媒体:産経新聞出版さま

税理士法人テラス様

鎌倉ハム富岡商会様

0
0